DIY塗装工房トップけやき盆の漆塗り床しみ跡漂白補修 | テーブルの補修 | オイルトップ
塗装ツール | サイトマップ

DIY塗装工房 テーブルの補修

中央部に彫刻をあしらったテーブルの回り部分の補修に挑戦します。
右写真の様に無数の傷跡と水跡が付いています。この状態では部分補修、表面補修では無理と判断し、彫りの回り部のみ旧塗膜を完全除去し、下塗りからの全面塗装をおこないます。


思い切って電動サンダーを使用し、旧塗膜の除去に取り掛かります。ほとんどのキズは同時に取れて、素地の状態が現れます。使用ペーパーは一回目#180、二回目#240と、サンダーで二度掛けし、手で均します。必ず復元する自信が無いと、なかなかサンダーでの除去に踏み切れないものですが、ここは自信を持って・・・


塗り込んでいるのはオイル/グレーズオイルのサイトでご紹介の「OTカラー/ダークオーク」です。「OTカラー」を「グレーズ希釈剤」で薄め、刷毛塗り後ウエスでのばしながら拭き取ります。 今回は濃い着色が必要な為「OTカラー」単独で着色を行います。


OTカラー」は表面の乾きが遅いので落ち着いた作業が出来ます。
ウエスで拭く手に力を入れず、左右に素早く動かしながら均しますと、ムラのない濃い着色が出来ます。右写真、着色前と着色した部分。


全体に着色が終了したら、2時間後にラッカースプレーで色押さえを行います。仕上げの時に「OTカラー」の色を動かなくする為です。(この色押さえはウレタン塗料NEOフラット又はストップシーラーのスプレー塗装でも可能です)ラッカーが乾いたら、#400サンドペーパーで軽くケバ取り研磨をします。


研磨粉を良く拭きとってから、今度は「グレーズオイル#2200」と「グレーズ硬化剤」を配合し、先ほどの「OTカラー」を添加し色の濃さを整えてから塗り込み、ウエスでのばし塗りを行います。


落ち着いたオイルフィニッシュの仕上がりで、しかも水、熱にも強いグレーズオイル着色仕上げが完了しました。


【工程のおさらい】

旧塗膜除去研磨 サンダーを使用し#180→#240サンドペーパー2回掛け

今回は旧塗膜完全除去しましたが、表面的な補修の場合は、#320、#400程度で研磨し、場合によっては手研磨でも出来ます。


A.着色工程 OTカラー(今回はダークオーク色)・・・100
グレーズオイル希釈剤・・・・・・・・・・・・・30程度
乾燥時間・・・2時間

今回は濃着色したい為上記配合にて行いましたが、通常は上記配合+グレーズオイルを配合します。グレーズオイルの量が多くなる程、色の着きは薄くなりますが、上塗りした時のOTカラーの色動きは止まります。


B.色押さえと中塗りの意味を含めた工程

★ラッカーでの中塗り  スプレー式のクリアーラッカーが便利です。
 →1缶/750円にて販売しています。
☆NEOフラットを
 使っての中塗り
NEOフラット各艶A液・・・100g
B液・・・25g
NEOシンナー・・・75g
 の配合でスプレー
★ストップシーラーを
 使って中塗り
ストップシーラーA液・・・100g
B液・・・100g
ストップシーラー用シンナー・・・200g
 の配合でスプレー塗装
※NEOフラット、ストップシーラーいずれも4時間以上の乾燥時間が必要

NEOフラットを使用の場合、そのスプレー工程で仕上げとすることも出来ます。一回吹き付けでケバ立ちの残るようでしたら、#400ペーパーを軽く当て、2回目のNEOフラットをサッとスプレーすれば手触りの良いウレタン仕上げになります。


C.オイルフィニッシュ仕上げの最終工程

グレーズオイル#2200A液・・・100g
グレーズオイル硬化剤B液・・・25g
グレーズオイル希釈剤・・・25g
OTカラー(今回はダークオーク色)・・・50g


上記配合にて刷毛塗りし、5分後にウエスで手に力を入れない感じで左右に素早く動かしながら拭き取りします。

この着色オイルフィニッシュの工程では下塗りの時ほど色は着きません。ウエスで拭き取る時の力を加減して、色ムラの出ないように注意すればある程度の着色も可能です。


▲ このページのトップへ