アドバイス・Q&A

次のいくつかのアドバイスはわずかなことですが、フローリングを長期間よりキレイに維持するには大切なことです。

●マットの使用:玄関や出入口にはマットを敷きましょう。床上のホコリやごみの大部分は、靴底に付着して外部から持ち込まれると言われています。また、キッチンの洗い場の前など、よく人が立つ場所、水はねしやすい場所にもマットを置くとよいでしょう。

●避けた方がよいこと:白酢を使用した洗浄、スチームクリーナー。白酢は保護塗装にダメージを与え、光沢がなくなって表面が曇ったり、変色したりするリスクがあります。スチームクリーナーは、熱と水分によって長期的にはフローリングのカップ反りの原因となります。

●用途に応じて:よく使用する部屋、人が集まる場所はそれだけ汚れやすく、傷つきやすい環境にあります。よく使用する部屋については清掃やBonaポリッシュBonaオイルリフレッシャーの使用頻度を高めに、逆に寝室などあまり使用しない部屋については頻度を少なくするなど、用途や使用状況に応じてメンテナンス回数を考慮しましょう。

どのような状態で維持しておきたいか、どの状態をキレイだと感じるかには、かなりの個人差があります。上記の作業頻度はやり過ぎと感じる方もいらっしゃれば、少な過ぎると感じる方もいらっしゃるかも知れません。どちらにも共通して言えることは、保護剤は塗り過ぎて良いものではない、ということです。Bonaの清掃ツールを使用すると、どの作業もかんたんでご自身で出来ます。しかしその最適な清掃頻度については、ご自身でご判断ください。

 

フローリングの種類と対処法


ヒールマークやスカッフマーク

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

  • 床をバキューム掛けします。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。
  • 汚れが落ちない場合は、Bonaポリッシュリムーバーを使用してください。
  • ワックス仕上げのフローリングをキレイに維持するためには、定期的にはく離作業を行い、古くなったワックス塗膜をすべて除去する必要があります。
  • それでも汚れが落ちない場合は、ご相談ください。専門業者によるリコーティング作業や、サンディング作業が必要だと思われます。

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

ヒールマークやスカッフマークが消えない場合:

  • 180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーでキズを擦って消します。
  • 掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、フローリングに塗布されていたオイルと同じオイルを塗布します。プロによる適切なアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。

アドバイス

  • 室内での土足履きはやめましょう。また、新品で靴底が黒色の靴を履く場合は特に注意しましょう。

 

ペットが食事をフローリングにこぼしたら

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

  • フローリング上の食べこぼしや水分をしっかり拭き取って、よく乾燥させてください。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。汚れをしっかりと取り除いてください。
  • 汚れを取り切れない場合は、フローリング保護塗料のリコート(再塗装)が必要だと思われます。広範囲にわたって除去しきれない染みが多い場合、全体をサンディングしてリフレッシュするのもよいアイデアです。お近くのBona施工店をご紹介しますので、まずはご相談ください。

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

  • フローリング上の食べこぼしや水分をしっかり拭き取って、よく乾燥させてください。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。汚れをしっかりと取り除いてください。乾燥に時間がかかる場合がありますので、よく換気してください。
  • 汚れを取り切れない場合は、フローリングを保護しているオイルを補充する必要があります。180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーで汚れを取り除いてください。掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、オイルを塗布してください。フローリングに塗布されているオイルと同じオイルを使用してください。広範囲にわたって除去しきれない染みが多い場合、全体をサンディングしてリフレッシュするのもよいアイデアです。お近くのBona施工店をご紹介しますので、まずはご相談ください。

 

水分によるフローリングのシミ

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

  • プランターを移動して水分を拭き上げ、よく換気して24時間以上乾燥させてください。
  • 24時間以上乾燥させてもシミが消えない場合は、汚れがフローリングに浸透してしまっています。サンドペーパーで汚れを落すまで削り、再度塗装する必要があります。詳しい方法を知りたい方は、お問い合わせください。

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

それでもシミが消えない場合:

  • 180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーでキズを擦って消します。
  • 掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、フローリングに塗布されていたオイルと同じオイルを塗布します。プロによる適切なアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。

アドバイス

  • 植木鉢には受け皿を敷き、またはかんたんに移動してもフローリングを傷つけないよう底にフエルトを貼るなどの工夫をしましょう。同じ場所に長期間置かないよう注意しましょう。植木鉢は陽当たりのよい場所に置かれることが多いので、ひんぱんに移動することで日焼けによるフローリングの変色を防止することにもつながります。

 

家具やイスなどの引き摺りキズ

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

引き摺りキズが消えない場合:

  • 180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーでキズを擦って消します。
  • 掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、フローリングに塗布されていたオイルと同じオイルを塗布します。プロによる適切なアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。

アドバイス

  • テーブルやイスの脚には、フェルト地などのキズ防止シートは貼りましょう。
  • 家具の移動時は、床を引き摺らずに持ち上げて運びましょう。
  • ハイヒールでの歩行は避けましょう(日本の住宅ではあり得ませんが)。

室内空気質

グリーンガード(GREENGUARD)認証製品

グリーンガード(GREENGUARD)認証製品は、化学物質の放出を減らし、室内空気質を向上させます。 サステナビリティ(持続可能な社会)を会社の最重要課題と考えているBona社では、このグリーンガード認証を積極的に取得しています。

グリーンガード認証は、健康や環境への影響を考慮した国際的なあらゆる基準を満たすよう作られたとても厳しい基準です。さらに高い安全性を確保するための上位基準として、化学物質の放出に関して現在世界で最も厳しい規定であるグリーンガードUL認証もあります。

室内空気質を向上させるためのポイント

  • よく換気しましょう。
  • 室内を低湿度に保ちましょう。室内の相対湿度が60%越えるようでしたら、除湿機やエアコンを利用しましょう。部屋の湿度は40〜60%が理想です。
  • 室内で喫煙しないようにしましょう。たばこの煙には、何千もの汚染物質が含まれています。
  • 溶剤型クリーナーや、強い臭いのあるクリーナーは、使用しないようにしましょう。
  • 寝具は毎週洗濯しましょう。ダニがアレルギーの原因となる場合があります。
  • 室内の観葉植物は、二酸化炭素を減らす一方で、カビの発生源となる場合がありますので注意しましょう(落ち葉を取ったり、水をあげすぎない、湿度を高くし過ぎない、など)。

私たちBonaの取り組み

私たちBonaは、現在そして未来の地球環境、ユーザーや作業者の健康や作業環境に大きな関心を払っています。より環境負荷の少ない製品の開発に、常に取り組んでいます。そうした企業姿勢が、1970年代の水性仕上剤の開発や、2000年代にはダストフリーサンディングシステム(ホコリを空気中に舞い上げずにフローリングをリノベーション)の開発につながりました。私たちが提供する環境やユーザーそして作業者にやさしい製品群は、サンディング、接着剤、塗料、メンテナンス製品、フロアケア製品と、フローリングの生涯に渡って必要とされるすべての製品を網羅するに至りました。

Bonaの水性仕上剤は、VOC(揮発性化学物質)の含有量がとても少なく、VOCが少ないということは、それだけ健康的で環境にやさしい空間を提供することを意味します。人が一番多く体内に摂取するものは空気です。空気質が向上すると、家族やペットがより安心して生活できることにつながります。仕上剤の役割は、環境性能だけではありません。しっかりと床を保護し、大切なフローリングを長期間美しく維持することも大切な目的です。スウェーデンで生まれた私たちの技術は、フローリングを美しく仕上げて長所を引き出すのはもちろんのこと、耐久性にもすぐれています。

欧米では、古く傷んだフローリングの表面を薄く削って再生するサンディング作業によるリノベーションが一般的に普及しています。このリノベーションは研磨ペーパーでフローリングを削るため、大量の細かい粉塵が空気中に舞い上がることが、作業者にとっても環境にとっても問題でした。Bonaダストフリーサンディングシステムでは、この空気中に舞い上がるホコリのうち、99.8%以上を除去します。空気中へのホコリの舞い上がりを最小限に抑えた高性能のサンディングマシンと、HEPAフィルターを搭載した高性能バキュームとを組み合わせることで実現しました。0.2%未満のホコリであっても、問題視する方もいらっしゃるかもしれません。しかし粉塵発生量は0.1mg/?uにまで抑えられますので、これは労働安全衛生法の事務所衛生基準規則で定められた0.15mg/?uよりも低い値であり、オフィスなどの普段の職場と変わらないレベルを実現します。


フローリングに直接落書きしてしまった

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。そしてよく乾燥させます。
  • 汚れが落ちない場合は、Bonaポリッシュリムーバーを使用してください。
  • それでも汚れが落ちない場合は、ご相談ください。専門業者によるリコーティング作業や、サンディング作業が必要だと思われます。
  • 塗料用シンナーやラッカーシンナーを使用すると落とせる場合もありますが、ワックスがなくなったり、その部分だけフローリングの色が剥げたり、光沢が変わったりする場合もありますので、事前に目立たない場所でテストしてからお使いください

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

  • 床をバキューム掛けします。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。
  • それでも汚れが取れない場合は、180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーでキズを擦って消します。
  • 掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、フローリングに塗布されていたオイルと同じオイルを塗布してください。プロによる適切なアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。

アドバイス

  • ペンやクレヨンの種類によっては、フローリングの保護膜に浸透して色が取れなくなる場合がありますので、どんなペンを使って子どもたちに遊ばせるか、事前に確認しましょう。

フローリングへのペットによるひっかきキズ

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

細かいキズが消えない場合:

  • 180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーでキズを擦って消します。
  • 掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、フローリングに塗布されていたオイルと同じオイルを塗布します。プロによる適切なアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。

アドバイス

  • ペットの爪は常に気にかけてやり、長くなり過ぎる前に切ってやりましょう。

フローリングに液体をこぼしてしまったら

UV塗装やウレタン塗装仕上げのフローリングの場合:

  • フローリングにこぼした液体をしっかり拭き取って、よく乾燥させてください。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。汚れをしっかりと取り除いてください。
  • 汚れを取り切れない場合は、フローリング保護塗料のリコート(再塗装)が必要だと思われます。広範囲にわたって除去しきれない染みが多い場合、全体をサンディングしてリフレッシュするのもよいアイデアです。お近くのBona施工店をご紹介しますので、まずはご相談ください。

オイル仕上げ(自然塗装仕上げ)のフローリングの場合:

  • フローリングにこぼした液体をしっかり拭き取って、よく乾燥させてください。
  • Bonaフロアクリーナーをスプレーし、Bonaクリーニングパッドで拭き上げます。またはBonaエクスプレスモップでスプレーして拭き上げます。汚れをしっかりと取り除いてください。乾燥に時間がかかる場合がありますので、よく換気してください。
  • 汚れを取り切れない場合は、フローリングを保護しているオイルを補充する必要があります。180番240番320番といった目の細かい研磨ペーパーで汚れを取り除いてください。掃除機を掛けて研磨粉を取り除き、オイルを塗布してください。フローリングに塗布されているオイルと同じオイルを使用してください。広範囲にわたって除去しきれない染みが多い場合、全体をサンディングしてリフレッシュするのもよいアイデアです。お近くのBona施工店をご紹介しますので、まずはご相談ください。

コンシューマー / Q&A

Bonaクリーニングパッドやアプリケーターパッドは洗濯できますか?また、何回洗濯しても大丈夫ですか?

はい、洗濯できます。300回まで洗濯しても大丈夫です。ただし洗濯時は柔軟剤を使用しないよう注意して下さい。

Bona製品は子どもやペットには安全ですか?

環境に負荷をかけない事業活動を継続して行うように求めた規格「ISO14001」を取得しております。私たちはいつも健康、安全、環境を第一に考えます。使用する原材料には、世界中で最も厳しい基準をクリアーし、健康や環境にやさしいものを厳選して使用しています。今後も継続的に環境負荷の少ないすぐれた製品を送り出せるよう努めてまいります。

ISO14001とはなんですか?

ISO14001は、組織活動、製品及びサービスの環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を実施する仕組みが継続的に運用されるシステム(環境マネジメントシステム)を構築するために要求される規格です。私たちは2001年にISO14001を認証取得しました。工業活動は環境に何らかの影響を与え、私たちBonaも例外ではありません。各種塗料や接着剤を製造するメーカーとして、私たちは環境問題に積極的に取り組んでいます。環境目標を設定して、様々な取り組みをしています。具体的な事例のいくつかは次の通りです。

  1. 2009年2月より溶剤型仕上剤の販売を自粛しました(ヨーロッパにおいて)。
  2. 輸送梱包の適正化により環境への影響を軽減し続けます。
  3. 私たちの製品が引き起こす人体や環境への影響を軽減し続けます。

製品の動物実験はおこなっていますか?

いいえ、行なっていません。

オイルとウレタン − 仕上がり感の違いを教えて

オイルを塗布すると、フローリングは自然なマット仕上げに仕上がります。濃い色合いのフローリングは木目が強調されますが、明るい色合いのフローリングには少々汚れが目立ちやすいという欠点があります。適切な方法で木が飽和するまでオイルを塗布することが大切で、塗布量が少ないとすぐに汚れてしまうので注意してください。

ウレタン仕上と聞くと、ギラッとした光沢を思い浮かべる方もたくさんいらっしゃると思いますが、実際にはお好きな光沢を選んでいただけます。グロス、シルクマット、マット、Exマットなどつやありからつやなしまで4段階から選べます。オイル仕上と同じような色合いで仕上がる塗料や、オイル仕上と同じような触感で仕上がる塗料もあります。耐摩耗性にすぐれ、汚れにくいことが特長です。

オイルとウレタン − 耐久性の違いについて教えて

オイルは木に浸透し、耐摩耗性そのものはオイルではなく木の硬さに依存します。重歩行部のフローリングをオイルで仕上げる場合は、硬い木を選ぶようにしましょう。オイルは耐薬品性や耐スカッフマーク性能についてはすぐれていません。その一方で細かい引っ掻きキズは目立ちにくく、かんたんに補修ができます。

ウレタンは耐摩耗性と耐薬品性にすぐれますので、油汚れや水気の多い場所には最適です。子ども部屋や階段などには滑りにくい機能を持った仕上剤もお勧めです。

オイルとウレタン − メンテナンス性の違いを教えて

オイルは比較的頻繁にメンテナンスを必要とします。モップ掛けや水拭きなどの清掃作業は、床からオイルを徐々に取り除いてしまいます。摩耗の激しい場所なのか、水をよく使う場所なのかによって、オイルを塗り直す作業頻度は短くなります。

ウレタン仕上はメンテナンスがかんたんです。激しく使用する場所でも数年から5年に一度再塗装するだけで十分です。一般の住宅ではほとんど再塗装することもないと思われます。

オイルとウレタン − 環境面から違いを教えて

一般的にオイルはたくさんの揮発性化学物質を含んでいますので、環境に良いとは一概に言えません。Bonaインドアオイルは水性オイルで水性ウレタン並みに揮発成分が少ないので、水性ウレタンまたは水性オイルの使用をお勧めします。

過去に他社製品の塗料やワックスを塗布しました。これらを取り除くには、どうしたらいいですか?

製造メーカーに除去する方法をご確認ください。

Bonaは他にどんな製品を取り扱っているのですか?

1919年に北欧スウェーデンにてフローリングビジネスに特化した企業として誕生した私たちは、フローリング工場向けのUV塗料、環境や健康に配慮した現場塗装用の各種仕上剤、粉塵を発生させずにフローリング表面を削ってリフォーム出来るダストケアシステムを核とした各種マシンやペーパー類、フローリング専用に設計された接着剤、清掃業者やホームオーナー向けのフロアケア製品などフローリングに関連するあらゆる製品を取り扱っています。

Bonaフロアクリーナーは水で薄める必要はありますか?

いいえ、必要ありません。Bonaのコンシューマー用製品はready to useなのでそのままお使いください。

Bonaフロアクリーナーでフローリング以外の床もキレイにできますか?

はい、できます。Bonaフロアクリーナーはフローリングを傷めない、安心してお使いいただけるクリーナーですので素材を傷めません。タイルやビニール床、コルクフロアなど、あらゆる床のお掃除にお使いください。

スプレーモップはかんたんに組立出来ますか?

はい。組み立て方法の説明書を本体に同梱してます。またこのホームページで組み立て方のビデオもご覧いただけます。

スプレーモップのカートリッジは詰替可能ですか?

はい、詰替できますので経済的です。キャップを回すと詰替できますので、別売の詰替用4Lをご利用ください。

フローリングの水拭きはダメだと言われましたが、スプレーモップを使って大丈夫なのでしょうか?

はい、大丈夫です。ご指摘の通り水は木の大敵、フローリングを水浸しにすることはよくないことです。しかし水分がないと落とせない汚れもたくさんあります。木にダメージを与えず、汚れを落とす必要最小限の水分しか使用しないためにスプレーを推奨しています。クリーニングパッドが汚れてくると拭きムラが残る場合があります。その時はクリーニングパッドを取り外して手洗いし、よく絞ってからお使いください。絞らずに使用すると必要以上の水分が残りますので、しっかりと絞るよう注意してください。

Bonaポリッシュとは何ですか?

Bonaポリッシュは、天然ワックスにアクリルウレタン樹脂を配合した耐久性にすぐれた床用ワックスです。BonaポリッシュグロスとBonaポリッシュマットの2種類があり、つやを出したい場合はBonaポリッシュグロスを、つやを抑えたい場合はBonaポリッシュマットをお使いください。Bonaポリッシュは、シールされたフローリングに塗ってください。ただし、Bonaポリッシュ塗布後にウレタン塗料を塗布する場合は、古いポリッシュを除去する必要がありますのでご注意ください。

BonaポリッシュとBonaリフレッシャーの違いを教えてください。同じ製品ではないのですか?

同じ製品ではありません。両方ともワックス感覚でかんたんに塗布できますが、Bonaリフレッシャーは100%ポリウレタン樹脂を使用した水性ウレタンのコーティング剤です。将来ウレタン塗料で再塗装したい場合にも、ポリッシュのように除去する必要がありません。Bonaリフレッシャーを塗布した上にBonaポリッシュは塗布できますが、Bonaポリッシュを塗布した上にBonaリフレッシャーは塗布しないでください。

Bonaリフレッシャーを1回塗布しましたが、つやムラが出ました。何か問題があったのでしょうか?

Bonaリフレッシャーを1回塗布してつやムラが出ても、必ずしも問題があったとは言えません。塗布した床の光沢がない場合は、もう1回塗布してムラが解消される場合もあります。また、仕上がりにムラが出る場合は必ず塗りムラも出ていますので、均一に塗布するよう注意してください。

Bonaリフレッシャーを除去するにはどうしたらよいでしょうか?

Bonaリフレッシャーはほとんどの床表面と密着し、家庭用ケミカルの耐性にすぐれていますので、完全に取り除くのは大変な作業になります。

オプション1:
Bonaリフレッシャーを塗布してから1週間以内であれば、通常はBonaポリッシュリムーバーのようなアルカリ洗剤で除去できます。しかし大量の水やアルカリ成分は木を傷めるリスクがありますので、十分に注意して作業してください。
オプション2:
Bonaリフレッシャーが硬化した後は、ペーパー掛けで取り除いてください。180番かもう少し細かいペーパーで軽く床を擦ってください。もっと粗いペーパーで研磨しても構いませんが、仕上げには必ず180番より細かいペーパーを使用してください。研磨の後は掃除機掛けで研磨粉を吸い取り、床を拭き上げた後にBonaトラフィックなどの仕上塗料を1〜2回塗布してください。
注意:
床の研磨や再塗装は作業難易度が上がりますので、自信がない場合は専門業者にお問い合わせください。

定期的にBonaリフレッシャーを塗布していますが、一度しっかりと水性ウレタン塗料で仕上げ直したいと思います。Bonaリフレッシャーの塗膜の上に再塗装は可能でしょうか?

はい、可能です。Bonaポリッシュやワックスなどの他の製品とは違い、Bonaリフレッシャーは取り除く必要がなく水性ウレタンでの再塗装が可能です。

注意: 床の研磨や再塗装は作業難易度が上がりますので、専門業者にお問い合わせください。

Bonaリフレッシャーを塗布した後、乾燥する前に子どもたちが走り回り、家中足あとだらけになってしまいました。どうやって直したらよいでしょうか?

足あとは、スコッチブライトのパッドや240番や320番のような細かいペーパーで、凹凸がなくなるまでやさしく擦り落としてください。削り粉をキレイに拭き取った後、Bonaリフレッシャーを2回塗布してください。

Bonaリフレッシャーをズボンにこぼしてしまい、乾燥して硬くなってしまいました。洗濯しても取れません。どうしたらよいでしょうか?

Bonaリフレッシャーが衣類に付着した場合、すぐに水につけて洗い流してください。乾燥して硬化してしまったあとは除去できません。

VOC(揮発性有機化合物)とは?

VOCとは、揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物の総称であり、トルエン、キシレン、酢酸エチルなど多種多様な物質が含まれます。 環境や健康に悪影響を与える可能性があります。仕上剤を床に塗布して乾燥させるとしましょう。この時蒸発する化学物質がVOCです。溶剤含有量の少ない塗料や接着剤は、VOCが少ないことを意味し、これら低VOC製品の使用はより良い作業環境や室内空気環境の実現につながるだけではなく、環境負荷の低減にも貢献します。

コバルトとはなんですか?

コバルトは一般的に自然塗料と呼ばれるオイルフィニッシュの乾燥剤として使用されます。コバルト及びコバルト化合物は人体に有害です。コバルトを含有した場合の健康被害へのリスクから、Bonaはコバルトを使用しない処方で製品を開発しています。