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ESHA自然塗料選択ガイド快適なESHA自然塗装のアドバイス
透明オイル クイックドライ クラフトオイル ワックスオイル クリアオイル
カラーオイル クラフトカラーオイル クイックカラードライ
ワックス 米ヌカ ワックス 蜜ロウ ワックス ナチュラルワックス
その他 専用うすめ液 エシャ塗装メンテナンス

ESHA自然塗料(国産)

ESHA自然塗料(国産)

数多くご紹介しております植物オイル塗料に加え、新たに「ESHA エシャ」をご紹介するには訳があります。
まず、ESHA エシャが
純国産であること。製造元のターナー色彩(株)は日本の絵の具専門メーカーであり、油絵の具で培われた技術ノウハウがESHA エシャの開発に大きく寄与しています。この技術革新は日本の風土で生まれ、日本の使用スタイル、要求される性能によって日々改良、開発されています。
また、もう一つ見逃せないのは、確かな顔料分散技術に裏打ちされた色彩展開の圧倒的なレパートリーがございます。
大橋塗料では、新たな切り口でご紹介するESHA エシャに加え、水性ウッドステインとの組み合わせなど多くの提案をさせていただきたいと思います。
こんな使い易くて、性能の良い自然オイルが日本にもあったのか・・・そんな実感をきっと持たれると思います。
自然塗料とご紹介させていただくESHA エシャの中には、理由をもってわずかな自然系以外の添加物を混合しているものもございますが、ハッキリと成分公開、混合の意味、自然成分だけの商品選択肢などを提示させていただいております。

自然塗料ESHA エシャ の自然成分
亜麻仁油 亜麻の実である亜麻仁から搾油される亜麻仁油は、サラダ油などと同類の植物油で、古来より油絵の具や塗料に広く使われてきました。
テルペン樹脂 自然界には松ヤニ、セラック、ビタミンA、カロチン、天然ゴムなど多くのテレペン化合物が存在し、ESHAでは透明度、硬度のある松ヤニ成分を主原料とした植物樹脂を使用。
桐油 あぶら桐の種から搾油される桐油は、昔から和紙などの保護に使われる。
ひまし油 とうごまの種から搾油される油で、耐久性など優れた特性を持つ。
米ヌカ 昔より食用油やヌカみそ、また、床磨きや石鹸がわりに利用されてきました。
蜜蝋 ミツバチの巣から作る蜜ロウ。化粧品、医薬品、食品などに広く使われる。
ラベンダーオイル 古代より薬用に使用、鎮静効果あり、アロマテラピーにも使われる
イソパラフィン ハンドクリームや口紅などにも使われる安全性の高い溶剤

 

自然塗料ESHA エシャの選択ガイド
種類の多い自然塗料ESHA エシャ・・・・どれを選んだらよいのか迷われる方の為に、塗装目的別自然塗料ESHA エシャ選択ガイドを用意いたしました。

■1日で塗装を終わりたい・・・オイル塗装の難点である乾燥の遅さを克服しました
  • 技術革新により、1日2回のオイル塗装が可能になりました。
  • 引越しで入居まで時間の無い場合や、メンテナンスで入居中に塗る場合など4時間以内に乾くクイックドライがお役に立ちます。
 透明仕上げ・・・フローリング・家具や室内造作物の塗装
  • 家具や室内造作物などではワックスオイル米ヌカ ワックス又は蜜ロウ ワックスに替えていただけますと、よりワックス感のある仕上がりとなります。
  • 必ず2回塗りしなければならないことはございませんが、2回塗る事により次のメンテナンス塗りまで期間が長く保てます。(2〜3年・・・歩行磨耗程度にもよる)
 着色仕上げ・・・フローリング・家具や室内造作物の塗装
  • 家具や室内造作物などではワックスオイル米ヌカ ワックス又は蜜ロウ ワックスに替えていただけますと、よりワックス感のある仕上がりとなります。
  • カラーの後に必ず透明塗装をしなければならないことはございませんが、塗る事により磨耗による色禿げを軽減し、次のメンテナンス塗りまで期間が長く保てます。(2〜3年・・・歩行磨耗程度にもよる)
■テーブルトップや台所、脱衣場を水垢、輪シミの心配ない塗装したい
  • オイルフィニッシュの弱点である水垢や輪シミといったトラブル原因を大幅に改善した画期的オイル・・・クラフトオイルのご紹介です。
 透明仕上げ  着色仕上げ
■腰板・壁・天井・柱などを簡単にワックス保護したい
室内木部やフローリングなどのメンテナンスをしたい
  • 自然塗料ESHA エシャのメンテナンスシステムとしましては、日常的にナチュラルワックスでお手入れをしていただくことで、次の塗り直しまでの期間が長くなり、快適な健康住宅を維持することが出来ます。
  • 歩行磨耗や生活上の磨耗により、塗装面の撥水性が悪くなったと感じたらそろそろ塗り直しを計画して下さい。一滴水をたらしてまん丸にならず、ダランとした水滴の広がりになるようでしたら、それを合図として再塗装をして下さい。
  • 汚れている部分があればナチュラルワックスでよく拭き、それでも取れない汚れはエシャ薄め液を布に付けゴシゴシ拭くか、#240程度のサンドペーパーなどで除去してから塗り始めましょう。汚れを取らずに塗り始めますと汚れが閉じ込められてしまいます。
  • また、カビなどが生えたり、シミになった部分がありましたら、#180〜#240サンドペーパーで研磨してからカビ取り剤を塗布して、取り除いてからオイルを塗って下さい。
  • 再塗装には前回仕上げに塗ったオイル又はワックスを薄く1回塗っていただければ結構です。
  • 場合によっては、布にオイルを付け、特に撥水性の落ちた箇所だけを延ばし塗りしてから空拭きするといったメンテナンスでも良いと思います。




エシャラインナップ

屋内用 透明オイル

クリアーラピッド
クラフトオイル
ワックスオイル

屋内用 カラーオイル

クラフトカラーオイル
クイックカラードライ

屋内用 ワックスラインナップ

米ヌカワックス
蜜ロウワックス
ナチュラルワックス

屋内用 その他

専用うすめ液



快適な自然塗料ESHA エシャの塗装をしていただく為のアドバイス

自然塗料ESHA エシャの塗装を始めていただく前に、幾つかのポイントを上げさせていただきますので参考にして下さい。

塗る際は「薄塗り」に心がけましょう。タップリ厚く塗ることは塗料ロスも多くなるばかりか、ウエスでの拭き取り作業も大変になり、仮に拭き残しがあったりしますと表面に残ったオイルが乾燥し難くなったり、いつまでもベタベタしたり臭いが残ったりします。
フローリングなど広い面はコテバケが断然薄塗りがしやすく、塗り面積も伸び、綺麗な仕上がりが得られます。 右写真(コテバケセットに継ぎ柄、PP皿)

>>> 塗装ツールのページへ
また、コテバケの届き難い隅や角はで塗り分けます。
拭き取りに使用したウエスは酸素を吸収して発熱、発火する危険がありますので、水に浸すか密封容器にいれてから処理して下さい。
>>> 詳しい説明はここをクリック

塗装に使用した道具はそのままししておくと、翌日使えなくなります。エシャ専用薄め液で良く洗浄して下さい。
翌日また塗装する場合は、オイルを良くふき取ってからエシャ専用薄め液に浸けておくと良いでしょう。

オイル塗装は素材の状態の悪さをカバーする事は出来ません。塗り始める前に表面を観察し、荒れている場合はその程度により荒い番丁のサンドペーパーで研磨をし、最終#240番で研磨して表面を整えて下さい。#240番以上の細かい番丁を使う必要はありません。余り細かい番丁で素地研磨をされますと、表面が固くなりに逆にオイルの浸透が悪くなります。最終#240番で結構です。表面を良く研磨された状態にすることでオイルの使用量も減ります。
また、針葉樹フローリングなどではカンナの綺麗に当たり過ぎた材では、仕上がってから滑り易くなる事があります。その場合では#240番程度のペーパーで表面を荒らしてから塗装に入られることをお奨めします。

下の工程表にはオイルを塗って20分後に拭き取りとありますが、材種によっては塗り込みしながら吸い込まれてゆく様なケースもありますので、その場合は必ずしも20分待たないで、オイルの浸透を見極めてウエスで表面を木目方向にならすように動かして拭き取りを行って下さい。
吸い込みが良いからと言って、厚く塗りっぱなしにする事は避けて下さい。表面に残った塗料が乾かなくなります。

塗りながら拭き取るのでしょうか?・・・塗った上を歩いても良いのでしょうか・・・
良くあるご質問ですが、床材に撥水力を持たせる為、特に1回目のオイル塗布作業では、出来るだけオイルを木に染み込ませてあげたいところです。
その為には10〜20分塗装作業を行ったら一旦作業を止め、拭き取り作業に入ります。そして、拭き取り作業が終わったらまた塗り始める、という繰り返し作業になります。
複数の人数で行い、作業分担する場合でも、塗るスピードの方が速いので、どうしても塗った上を歩く事になります。スリッパの裏に布など巻いていただいて、歩いていただいて構いません。足跡を拭き取って消しながら拭き終える、という段取りで良いかと思います。

2回塗る場合の一回目と二回目の間のケバ取り研磨ですが、一回塗って翌日乾いた状態で手で触ってザラツキやケバが立っていたりしたら、研磨をして表面をならす必要があります。これを怠りますと二回目を塗って仕上げた状態でもケバだった仕上がりとなります。逆にケバが立っていなければ中間でケバ取り研磨は必要ありません。

温度は5℃以上が望ましく15〜20℃が最適です。気を付けなければならない点としましては、朝気温が低く昼に向かって急激に温度が上昇するような時はトラブルが起きやすく、出来れば塗装を避けたほうが無難です。
この様に急激な温度上昇の時は、木材は自身から内部の空気を放出しようとします。オイルを塗り込み、ウエス拭きが終了した後でこのタイミングと重なりますと、空気と一緒にオイルが木の導管(木目の穴部分)から噴き出て来ることがあります。
吹き出たオイルは導管の回りで輪の様になり、拭き取らずに放置しますとそのまま固まってしまい見苦しくなります。その場合オイルの噴き出しを発見したらすぐに拭き取ります。1時間ほどしますと再度吹き出て来ることがありますので注意が必要です。
特に広葉樹(オークやナラ、けやきなど)などでは導管が大きく噴き出しも多いですが、針葉樹(松、ひば、杉など)でも木のフシから噴き出すことがあります。気温が下がってゆく昼から夕刻にかけては木材の呼吸も収まりますので、気温の高い時はこのタイミングで塗装をされるのも一案だと思います。

冬で気温の低い時のオイル塗装はどうしたらよいのか。フローリング塗装で冬季の乾燥性を高めるには、塗る前の加温が効果的です。エアコンがあれば暖房にして塗装前数時間室内を加温して下さい。フローリング材が温まればOKです。このプレヒートと呼ばれる加温は、材の中の空気を抜く作用もありますので、オイルがより浸透し易くなりますし、後での噴出し防止の効果もあります。
塗装を始めたらエアコンは切り、換気を良くして塗装してください。

サンデッキなどの塗り替えで塗装前に水洗いをする場合は、水気を良く乾かしてから塗装に入って下さい。表面上が乾いた様に見えても、木材の内部に水分が残っている場合があります。過剰に残った水分はオイルの浸透を邪魔し、着色をまだらにします。木材の小口などを良く観察し、水洗いや雨による水分が十分に抜けている事を確認の上、塗装を開始することをお勧めします。
また、水を使わずに下記のエシャ専用薄め液を布につけて汚れを拭き取るというのも一つのアイデアです。短時間に塗装作業に掛かれるメリットがございます。

ESHA エシャでは安全なエシャ専用薄め液(イソパラフィン系という溶剤)を使用しておりますが、塗装中は適度に換気をして下さい。また、密封された光の入らない状態での作業も避けて下さい。オイルの乾燥には酸素と光が必要です。
キャビネットなど密封された部分にはオイル塗装は不向きです。乾きが遅れ、臭いがいつまでも残ったりしますので、このような内部面はエシャ/蜜蝋ワックス(蜜蝋ワックス)をお勧めします。

ESHA エシャ自然塗料をお買い上げの際、前出のエシャ専用薄め液をごいっしょにご購入されることをお勧めいたします。
コテバケや塗装用刷毛などを使用後そのまま放置いたしますと、翌日使えなくなります。オイルを布などで良くふき取ってからエシャ専用薄め液で洗浄して下さい。翌日すぐ使う場合は、エシャ専用薄め液に浸けておくと良いでしょう。
エシャ専用薄め液なら刷毛などに含んでいても、同じ成分ですのでそのまますぐESHA エシャオイル塗装にかかれます。

使用後の塗料の保存方法ですが、植物オイル塗料は保存中も缶の中に存在する空気と反応します。
缶の中に多量の空気を含んで蓋をし、塗料を保存しようとすると、その空気と酸化反応し塗料の表面に膜を張ることがあります。さらに時間の経過と供に塗料がドロドロになったり固まったりします。そうなりますと元には戻らず使用出来なくなります。
次回に使う時になるべく使えるように保存するためには、量の減った塗料は小さい缶に空け代えて缶の中の空気を減らす事が有効です。
保存缶に付いては >>> こちら
また、缶の蓋は、当て木をして金槌で軽く叩く程度にシッカリ閉めてから、湿度が低い冷暗所に保管して下さい。



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