バターミルクペイントとクラック塗料を使ってアンティークフォトフレーム作り☆
まずは、上に塗るペンキがひび割れた時に見えてくる下地の色を塗ります。
下地と上塗りのペイントは同じメーカー「オールドビレッジ社」のバターミルクペイント。
今回はバターミルクペイント 2-3チャイルズロッカーダークレッド色を使用しています。
※他社のアクリル塗料などではひび割れが起きないこともありますので注意ください。
フォークアートテクニックを使ったひび割れ模様のクラッキング塗料
パリの骨董市でみつけてきた古い建具やステンドガラスの枠に見られるような、
時代の経過によってペンキがひび割れた表情を「オールクラックアップ」を
塗るだけで表現する事ができます。下地が完全に乾いてから、
オールクラックアップを刷毛で塗っていきます。
◊ 塗るときのポイントは下地の塗り方向とクロスする方向で塗るとひび割れがたくさんでます◊
下地の塗り方向を→横方向に塗った場合はクラックアップを↓縦方向に塗り
(全体を塗りやすい方向で塗ってから刷毛筋をつけていくやり方でもokです)、
クラック塗料が乾いてから上塗りのペンキを下地を塗った時の方向→横方向に塗ります。
オールクラックアップが乾いてから上塗りのバターミルクペイントを塗ります。
上塗りの色は13-25 コーナーカップボード イエロイッシュホワイトです。
上塗りの塗料はなるべく刷毛を立てずに塗料を
乗せるように1回でいけるところまで塗っていきます。
途中で塗料がかすれてきたら、塗料をもう一度刷毛に
つけてかすれ始めた所から塗っていきます。
上塗りを塗ってから15秒ほどで見る見るわれてきます。
※刷毛を立ててこするように塗るとひび割れしにくくなります。
※一度塗った場所を何度もこすると割れなくなりますのでご注意下さい。
汚れた雰囲気を出したい場合は、上塗りの塗料が完全に乾いてから
「アンティークリキッド」で汚しをかけることができます。
※乾燥が非常に速いので手早く塗り延ばし、拭き取りを行ってください。
塗り延ばし拭き取りは海綿体を使用するとムラにしやすいです。
(ない場合は乾いたウエスと濡れたウエスで代用します)
以上の工程でアンティーククラッキングペイントの完成です。
ステングラスの枠や椅子などほとんどの木製品に塗れますのでさっそくチャレンジしてみましょう♪
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