特殊マイナスイオン還元水をブレンドすることにより、柿渋の機能を損なうことなく低臭化を実現しています。
本来柿渋は、浸透性が悪く塗りムラや乾燥ムラになりやすいものですが、柿フィールはイオン還元水との混和で柿渋を微粒子化することにより浸透性を高め、塗り易さが格段に改善されています。
木材の保護だけではなく、柿渋の持つ「消臭力・抗菌力・防腐性・ホルムアルデヒド吸着中和」などの機能を高いレベルで持っています。
柿フィールは木の木目を上手引き立たせてくれます。
古色は何度も柿渋を塗った色合いを、1回塗りで表現する事が出来ます。 柿フィールは、京都老舗の柿屋から3年以上熟成された天然の柿渋を使用している為、低臭化はしていますがロットによって匂いに差が生じます。その為、中には匂いが強く残っているものもありますので、臭気に不安のある方はお気をつけ下さい。
塗ってから5〜10分後、ウエスで木の表面をしっかり拭き取ります。
しっかり乾燥してからウエスで磨き上げると木目が美しく引き立ちます。 塗り重ねをする場合には、十分乾燥しているのを確認してから塗り重ねるようにして下さい。 けばが生じている場合には、研磨をしてから塗り重ねるようにして下さい。 柿フィール古色は耐水性には優れていませんので、必ずパーシモンワークスで上塗りをします。
古色の色をそのまま生かす場合は、パーシモンワークスのクリアを上から塗っていただければ、シットリとした仕上がりになります。 柿フィール古色の暗褐色を下塗に使い、パーシモンワークスの深い色を塗り重ねる事により、顔料同士の塗り重ねでは味わえない深い色味を表現する事が出来ます。
古色の上からレッドを塗り重ねて赤錆色にしたり、古代色を塗り重ねる事で黒檀のような風合いにする事もできます。 ここではお薦めの塗り重ねをご紹介していますが、柿渋ならではのご自分のオリジナル色を見つけてお楽しみいただきたいと思います。 |