パーシモンワークスに含まれる柿渋タンニンエキスは、アンモニアやトリメチルなど暮らしの中から生まれる悪臭を消臭する効果が実証され、柿渋は天然木の気持ちいい匂いをいつまでも保ち続けてくれます。
また、シックハウスの原因でもあるホルムアルデヒドやアセトアルデヒドをはじめとする有害物質を柿渋を塗った木が吸着して分解、中和をしてくれます。 高気密化が進み有害物質や悪臭が経ちこみやすいお部屋の中で家族の暮らしを守る機能を持っているのが、パーシモンワークスの最大の魅力です。 パーシモンワークスの原料は植物から抽出された自然素材とイオン還元水だけでつくられた環境にも住まう家族にもとってもやさしい自然塗料です。
エコロジーの先進国でもあるヨーロッパの植物性オイルはハンドソープなどにも使われるような安全性の高い溶剤を使用していますが、パーシモンワークスにはその溶剤すら一切使われていません。また、水性のためご家族でDIYにて施工される際も安心して使用できます。 柿渋は古くから木材の保護塗料として使用されてきましたが、柿渋塗料特有の「時間と共に赤味を増す」という性質があります。
塗った当初の色が変ってしまう事から、外部での使用は敬遠されてきたのですが、パーシモンワークスは「色の経年変化」の問題をクリアして高い耐久性を持つ無機顔料を使用しているのでいつまでも美しい色を楽しむ事ができます。 豊富な25色のカラーバリエーションはお家の外観を豊かに彩ってくれます。 柿渋に植物性のオイルや米ロウ、カルナバロウなど植物蝋が加わったことで、水性塗料でありながらオイルフィニッシュのようなシットリ感のある仕上がりになります。
クリアーは塗り重ねるごとに塗れ色感は増し、25色のカラーは木目を生かした美しい仕上がりとなります。 また、同社製品の柿フィールの古代色を下に塗り、その上にパーシモンワークスのカラーを上塗りするとさび色や神代杉のような枯色からアンティークな風合いまで様々な仕上がりを楽しめます♪ サンドペーパー(#180〜240)をしっかり挟んだサンディングブロックで研磨をかけ下地を整えます。
また汚れも除去します。 研磨の削り粉は掃除機をかけて取るか、ウエスを使ってしっかり掃除します。 フタがしっかり締まっているのを確認してから、さかさまにして容器ごとよく振って攪拌してください。
白系の色は顔料が底に沈殿しやすいので、逆さにして攪拌します。 パーシモンワークスは原液がかなり濃い為、パーシモンうすめ液で5〜30%程希釈してからご使用下さい。
20%で希釈していただくととても塗りやすくなります。 ×注意× 薄塗りを心掛けていただき木目にそって塗っていきます。細かい部分は「ひよこ」の刷毛で塗ってください。 ×注意× 塗装後3〜10分ほど浸透させてからきれいなウエスで表面に残った塗料をしっかり拭き取ります。
浸透させる時間は「木の種類」や「温度」に影響します。やわらかい杉やホワイトウッドなどはすぐに浸透しますので、1〜2分ほどで拭き取りをする必要があります。また夏場で日差しが当るような場所でもすぐに浸透します。 ※拭き取りの遅れは色ムラや乾きムラの原因となりますで注意下さい。 ※軽めの拭き取りはいつまでも乾かない原因となりますので、 きっちり拭き取りを行ってください。 拭き取りをしてから、ウエスで磨き上げると木目が美しく引き立ちます。
※樹脂によって表面がけば立つ場合がございますので、けば立つ時は600番以上のサンドペーパーで軽く取ってからウエスで磨き上げて仕上てください。 パーシモンワークスは植物性のオイルを含んでいますので、拭き取りをしたウエスは自然発火の恐れがあります。使用したウエスは水に浸して、濡れたまま処分してください。
使用した容器の洗浄はウエスを使って付着した塗料を取ってからパーシモンうすめ液で洗い流してください。 しっかり乾燥すれば完成です。
塗り重ねをする場合は、Step2〜4までの工程を繰り返して塗って下さい。 カラーを塗った上にクリヤーを塗っていただくと、よりシットリとした仕上がりになり木目が美しく引き立ちます。 パーシモンWAXは柿渋を含んだ柔らかい米ロウワックスです。
パーシモンワークスで仕上った面の上から塗る事でよりシットリとしたなめらかな肌に仕上ります。 また、撥水性も良くなりますので水廻りのメンテナンスとしても有効です。
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