リボス自然塗料

リボス自然塗料

カルデット(屋内・屋外用着色カラーオイル) F☆☆☆☆ 

屋内・屋外のあらゆる木材着色に使用でき、撥水力・耐候性が強く、木目を鮮やかに引き立たせます。また、木材に深く浸透し、酸素透過性を維持し木の呼吸を妨げません。
内部ではカルデットの2回塗り、またはメルドス・アルドボス・クノスなどで仕上げます。
外部では基本的にカルデットの2回塗りで、拭き取らず薄く伸ばし塗りします。亜麻から取った天然の亜麻仁油は、古くから投薬としてミイラ造り(エジプト)の植物オイルとして使われ、「防腐性」の高いことで知られています。
汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます。

カルデットを使用したデッキの塗り直し例は >>> こちら



◆カルデットの内容成分
アマニオイル・アマニスタンドオイル天然樹脂・オレンジピールオイル・イソアリファーテ・アマニスタンドオイル・アマニウッドスタンドオイル・マイクロワックス・土壌・鉱物系顔料(無害)・アルミナ・無鉛乾燥剤
◆カルデットのカラーバリエーション
カルデットの塗り見本は、杉材とパイン材にそれぞれ塗り分けています。材種による着色の差をご覧になれると思います。
色の薄い032/石松・202/白・002/クリアーなどは屋外には不向きです。(紫外線カットが出来ない為)
また、202/白の上に002/クリアーやメルドス、アルドボス、クノスなどのクリアーを塗ると黄色く変色する場合がありますので避けて下さい。
カルデット白を使用した白色塗装の仕上げはどうしたら良いのか >>> こちらをクリック

50ccの無料サンプル塗料のご用意が出来ますので色確認が出来ます >>> クリック


◆カルデット/パイン材塗り見本
下の塗り見本は、パイン材に各色のカルデットを1回塗り、2回塗りしています。(拭き取り仕上げ)
上の杉材に比較すると抑え目の着色になり、大人しい表情となりました。
1回塗り 2回塗り 1回塗り 2回塗り

◆ミックス カラー チャート
カルデットの原色に他の原色やタヤエクステリアの原色を混合することで、オリジナルカラーを作る事が出来ます。下の配合以外にも、自由な配合で混合することが可能です。タヤエクステリアを混ぜる事で色の変化が大きくなります。
50ccのサンプル瓶を活用することで微妙な色の変化を付ける事が可能です。


◆カルデットを用いた代表的工程
用途>>フローリング・室内木部・家具・造作物
  選択する材料 使用する道具 乾燥時間 注意点
素地研磨 最終
#240サンドペーパー
  素材の程度に応じて荒い番丁から始め最終#240
カルデット各色より選択 オイルブラシ・コテ刷毛 12時間 5〜20分後(夏場は3〜5分、冬場は10〜20分)に表面に残った塗料を拭き取る
ケバ取り研磨(ケバの無い時は省略) #400サンドペーパー   やさしく研磨
カルデット各色より選択(外部は2回)
メルドスハードオイル(針葉樹・艶消し)
アルドボス(広葉樹・艶消し)
クノス(3分艶あり)防水機能向上する
オイルブラシ・コテ刷毛 24時間 カルデットを外部に使用の場合は拭き取らないで薄く延ばし塗り
内部の場合は5〜20分後(夏場は3〜5分、冬場は10〜20分)に表面に残った塗料を拭き取る

注意:拭き取りに使用したウエス等は自然発火の危険がありますので、水に浸すか、密閉した缶に収納して処理下さい。

コンビステイン
コンビステイン

◆メンテナンスについて
台所・脱衣所・洗面所・トイレなどの水周りの床・フローリングなどのメンテナンスは、ワックスを使わずに同じカルデットカラー又はカルデットクリアー・クノスを用い、布に少量塗料を付け薄く伸ばし塗りをします。
○それ以外の木部のメンテナンスはクリーナーを兼ねて「グラノス」で行います。
カルデットで着色されて何年か経過し、表面の艶が消え撥水性が衰えてくるタイミングがあります。その場合これ以上着色を望まれない時にはクノスをメンテナンスで塗ることにより、木も濡れ色が戻り撥水性も蘇りますので、効果的なメンテナンスとなります。使用事例は >>> こちら

◆カルデットの標準塗装面積 (木の種類・状態により変化します)
標準塗布量    0.75Lで塗れる面積 2.5Lで塗れる面積
一回目の塗り込みの必要量 50cc/平米 一回塗りの場合 約15平米 約50平米
二回目の塗り込みの必要量 30cc/平米 二回塗りの場合 約9平米 約31平米