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床しみ跡漂白補修
野菜じるのシミがついたオーク材のフローリングを漂白剤を使ってシミヌキした後、
着色補正しながら、オイルフィニッシュで復元します。
施工前のシミ跡
かなり黒いシミです
漂白剤が染み込むように素地研磨します
#240番ペーパーで旧塗膜を完全に除去
漂白剤アクロン
A液・B液=1:1で混合して使用します
手に付かない様に注意
手袋を使う方が良い
木材と反応してあぶくが出ています
20〜30分して泡を拭き取ります。まだ一部にシミが残っています。
#320ペーパーでもう一度研磨
シミの残ってる部分だけもう一度漂白剤アクロンを付けます
シミは取れましたが、回りよりも白っぽくなりました。
濡れぞうきんで拭いてから#400番ペーパーでケバを取りながらツルツルになるまで研磨
OTカラー・オイル・希釈剤=1:1:2の物を作り着色をします
着色の濃さに注意しながらタンポで擦りながらの色付け後一晩放置
色押さえにグレーズオイル#1200を塗ります
はみ出した部分はタンポでぼかします
一晩放置します
最終仕上げにはリボスのクノスを使用
不織布の研磨剤
ユニソフト#500
ケバを取るように研磨
リボス社の仕上げオイル"クノス"
3分艶で綺麗に仕上がりました
作業ポイント
素地研磨は旧塗膜を完全に除去し、素地が現れるまで行う。
漂白剤アクロンはA:B:水=1:1:0〜2の配合で漂白の程度により、水を加える。
今回の様にシミが濃い場合は水無しで、シミの取れ方を見ながら2回行う。
漂白剤アクロンは過酸化水素系で、皮膚に付くとやけどをするので注意!
30分程後漂白が終わったら、残っている漂白剤はペーパータオルでふき取って、その後濡れぞうきんで拭いてから、表面が乾いた後に#400番ペーパー掛け。
漂白によって白く成り過ぎたら、カラーオイルで着色する。
今回はOTカラー:オイル:希釈剤=1:1:2で行ったが、濃い着色の場合はオイルの量を減らす。最少量0.2
着色の際正常な部分との境目は、タンポでぼかして行う。
着色オイルは一晩乾燥させる。次のオイルまで時間が早いと色が取れます。
色押さえのオイルと仕上げオイルは、ケバを取りながら行い、はみ出した部分はタンポでぼかす。ユニソフトを最終前に使うと表面が綺麗に仕上がります。
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