私達の住まいに欠かせない素材の一つである木材は様々な効能を私達に与えてくれます。 ・熱を通しにくい木材は、人の体から熱を奪わず、触ると温かみを感じます。 木材はすばらしい特性を持っていますが、無塗装で使用すると傷や汚れ、カビなど多くの弊害によって最終的には朽ちて使用出来なくなってしまいます。その為、木材の腐敗や老朽から 保護 する役割が必要となります。もう一つの役割は 美観 です。無塗装の木材は素朴で自然な風合いを持っていますが、好みの色に着色をしてデザインに合わせたり、価格が安く木目が簡素な木材に塗膜や艶を与えて高級感や付加価値を見出す事が可能です。 但し、塗装する事で木材本来の特性が失われてしまうケースがあります。仕上がりのイメージが出来ましたら、続きの塗料の構成や要素から塗料にはどのような種類や要素があるか見て見ましょう。 数ある塗料の中から適した塗料を見つける為にはどうしたらいいの?? 木材用の塗料は植物性オイル塗料から油性塗料、水性塗料などたくさんの種類があり、更に同じタイプの塗料でも数多くのメーカーが販売されている為、どの塗料を選べばいいのか迷ってしまう事が多くあります。お客様が塗料を選ぶ時に困ってしまうのは、必要な知識や情報が不足していて、専門用語や曖昧な表現が多く分かりにくい点にあります。 大橋塗料では、塗料専門店ならではの知識や情報を積極的にご提供することで、お客様の不安を少しでも取り除くお手伝いが出来ればと考えてこのページを用意しました。 塗装の第一歩である塗料商品の選択をスムーズに出来るよう、私たちと一緒にお探しの塗料を見つけましょう!!
無塗装の状態の木にはどんな仕上がりにもする事が出来ますが、塗り替えの場合は既存で塗られている塗料によっては塗れないタイプもございます。例えば被膜が出来るウレタン塗料が塗られている家具の色を変えたい場合は被膜を研磨か剥離剤で取り除かなくては色を付けられません。もしくはカラーパレットのようなカラーニスを使用して色を変える形となり、塗料の選択肢はかなり狭まります。 塗るモノが分かりましたら木の材種を知る必要がございます。木の種類によっては下処理が必要でしたり塗れない塗料もございます。 ここから塗料の選定が始まりご希望の仕上げにする為に何を重視するかを決めていく必要がございます。まずは木の質感を残す浸透塗料か被膜させて木を保護する造膜塗料かを選びましょう。 塗料のタイプを決めたら次に決める事は色を付けるかどうかです。着色する場合は木目の見せ方によって選ぶ塗料が大きく変わり、色の濃さや色味によっては着色剤を使用するケースもございます。
次に美観の一つである艶(光沢)を選びます。ここまで来ると選択できる塗料はかなり限られ、艶の選択も限りがございます。塗料のタイプで植物性オイルを選んでいる場合は艶消か3分艶のどちらかになります。 これでお客様に最適な塗料を商品単位で絞り込む事が出来ました。
選定の理由
木部用塗料の選択肢は非常に多くあり、当店でご紹介している塗料も市場全体の中の一部分でありオンラインショップで登録していない塗料も多く販売しています。当店では数ある塗料メーカーの中でもお客様が重視されるキーワードに叶う塗料を選定し、お客様の塗装が楽しく失敗しないように施工出来るようにあらゆる情報を開示して伝えたいと考えています。 また、木部用の塗料は木材の種類によって仕上がりが変わりますので、当店では少量を小分けにしたパウチサンプルをご用意しています。実際に施工される前に一度廃材やサンプル板にお試しいただき実際に塗料を触っていただく事をお勧めしています。塗料の色味や粘度、臭いや乾燥具合など手に取ることで分かる情報はたくさんあり、塗料の選定の決め手にもなりますので、一度お試しいただければと思います。 塗料の選定に行き詰ってしまったり、どの塗料にしたら良いか迷われましたら大橋塗料までお気軽にお問い合わせ下さい。
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