クレピー・プロヴァンサル

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セニデコ社のフランス漆喰「クレピー・プロヴァンサル」とは?

フランスでも塗り壁がひときわ美しいプロヴァンス地方の 街並みにも使用されている外部用のフランス漆喰です。
セニデコ社の漆喰の中でもとくになめらかな肌の骨材が入っていないタイプと掻き落しや引き摺りなど様々なパターンで塗る事ができる骨有タイプの2種類があります。
すでに煉り状となっているので、開封後すぐ使う事ができるので、施工性も非常に良いです。

クレピープロヴァンサルは、漆喰の持つ天然の風合いを活かしながら、弾性樹脂を加えた事で、耐久性・耐候性・施工性が向上したハイブリッドタイプの新しい漆喰です。
樹脂系の塗り壁のようなソコ艶がなく、落ち着いた風合い汚れにくい仕上がりとなります。
また、従来の漆喰では濃い色をだす事が難しかったのですが、クレピープロヴァンサルは発色がよく、南仏プロヴァンス地方でも人気の21色を楽しむ事ができます。

基本的には外壁用ですが、室内にも使う事が可能です。
樹脂が入っていますので天然100%の漆喰と比べ調湿性などの効果は少なくなりますが、クラックが入りにくく水に対しても強い為、洗面所などにも最適です。
発色が良い漆喰なので落ち着いた艶消しの仕上がりの明るいお部屋にする事もできます。

密ロウワックスとは

カラーバリエーション
施行の流れ
住宅や店舗など外壁に使用する場合

外壁で一番心配なクラックを解消する為の塗り壁下地工法です。
せっかく塗り壁の温かみがありやさしい雰囲気のお家がクラックが入ることで台無しとなってしまいます。特に天然の西洋漆喰を外壁に使う場合は、樹脂系の塗り壁と違い、弾性系の樹脂が入っていないため下地の動き(ラスモルタルの収縮・サイディングの動き)によってクラックが入ってしまいます。
Sto工法はこうした下地の動きを抑制して大壁でもクラックの入りにくい下地を作れます。

Sto工法の詳しい施工手順
こちらをクリックしてご覧下さい⇒



Sto社は外装塗り壁材の部門で世界ナンバー1のシェアを誇る企業で、
多くの国から愛されているメーカーです。

ラスモルタル下地
ラスモルタルを下地に使う場合は、各建材メーカーの工法に則って下地作りをして下さい。
仕上げの材料に弾性樹脂の塗材以外を使用する場合は、規定の塗り厚のモルタル表面にクラック防止でガラスメッシュを伏せ込むのをお薦めします。
モルタルがしっかり乾燥するよう4週間以上は養生してから塗り壁の工程に移ってください。
ブロック・コンクリート下地
ブロック下地の場合は、ブロック積みが終わり、しっかり固定された状態に軽量モルタルを塗って平滑に仕上げてください。
コンクリートの場合も、表面の凹凸が多い場合は樹脂モルタルガード?Uパテにて凹凸を埋めて平滑にしてください。
モルタルはしっかり乾燥するまで養生してから塗り壁の工程に移ってください。




シーラー塗り
シーラー塗り
下地のモルタル等がしっかりと乾いてから、セニショーをWAKABAローラーでローラー塗りします。
セニショーは白色なので下地のモルタルが白く隠れるまで塗ってください。セニショーの乾燥時間は6〜12時間です。

※塗替えなどでコンクリートなど吸い込みの激しい下地のときは2回塗りして下さい。


漆喰塗り
クレピープロヴァンサルは、砂なし(骨材なし)タイプと砂あり(骨材1.5mm)タイプの2種類があります。

砂なしタイプはなめらかな肌や質感が特長でやさしい雰囲気の表情を作ることができます。
砂ありは1.5mmの骨材が入っていて、荒い表情や凹凸のある表情をつくることもできます。
どちらもすでに煉り状なので簡単に攪拌でき、攪拌後はすぐに塗り付けを行えます。

色の付いた漆喰を塗る場合は、専用のカラーボトルをクレピー20kg 1缶にたいしてカラーボトルを1個混ぜて十分色が混ざるまで5分以上攪拌してから使用します。
カラーボトルは容器の底や内側に顔料がこびりついて残ってしまう事がありますので、容器に残った顔料は少量の水を容器に入れ、棒などでよく溶かして溶いた水ごとクレピー本体に入れてください。
容器にこびれ付いた顔料をそのままにすると、クレピーに入れる顔料の量が缶ごとに変ってしまい色ムラの原因となりますので注意してください。

シーラーが完全に乾いたのを確認して、クレピーがしっかり攪拌できたら1〜2mm厚で塗ってください。
クレピーは基本的に1回塗りで塗り付けながら、好きな模様を付けて仕上げていきます。
クレピーは一度攪拌したものでも、蓋をきっちり閉めれば次も使えますので、自分のペースで塗り進めて下さい。




カラーバリエーション


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