国土交通省 不燃材料認定を受けた木目を生かせる水性クリアー塗料
モーエン アクア

火災によって発生する有毒ガスを吸い込むことで多くの人身災害が発生していること周知のことです。
特に生活弱者とされているご老人の住居・老人ホーム、若年令の子供の生活する施設・幼稚園・保育園等では火災時における煙・有毒ガスの発生状況が生死を分けることにもなります。

国土交通省では防火材料と認定する性能要件として、通常の火災によって火熱が加えられた時に

■燃焼しないこと
■防火上有害な損傷を生じないこと
■避難上有毒な煙又はガスが生じないこと

という3項目について何分間耐えられるかによってランクを設けています。

不燃材料 >>> 20分 準不燃材料  >>> 10分 難燃材料 >>> 5分

「モーエンアクア」は最も試験の厳しい不燃材料認定仕様商品です。
国土交通省 不燃材料認定番号 : NM-0700

お問い合せが多い為、改めて説明いたしますが、可燃物である木に不燃塗料を塗って、木が不燃物として認定される訳ではありません。木部の評価は変わるものではなく、可燃物のままです。無許可での施工は認められておりませんので、必ず所轄の役所へ届出又は相談して下さい。
モーエンアクアの施工例は >>> こちら

製造メーカーは、あのワンダー・フレッシュアクアの「キャピタルペイント」です。
また、このモーエンアクアは内部用塗料です。
外部への難燃塗装をお考えの場合には、外部用難燃塗料「モーエンタフ」がございます。

「キャピタルペイント」ホームページへ

「モーエンアクア」は防火性能のみならず他に類を見ない数々の性能があります。
  1. 不燃塗料と呼ばれているものには無機顔料を配合して不透明な塗料が殆どです。
    それに反してこのモーエンアクアは業界で初めてクリアーな塗膜で先の不燃材料認定の取得に成功しました。
  2. クリアータイプであることによって木目を生かした塗装が可能になり、先の老人ホームや幼稚園など木の潤いが特に求められる環境に不燃材料としての塗装が実現します。
    また、その塗膜は肉持ち感あふれ、2液ウレタンの塗装に匹敵する仕上がりになります。
  3. F☆☆☆☆登録はもちろん、学校環境衛生基準にも適合しており、厚生労働省指針の特定14物質、及び有害な難燃薬剤も含んでいません。安心してお使いいただけます。
  4. 水性塗料であることによって塗装中、塗装後も臭いの無い快適な環境で作業が可能で、乾燥の速いこと、一液性であることなど使い易い塗料です。
モーエンアクアの活用例・施工例は >>> こちら

塗料の種類
モーエンアクア サンジング(研磨をしやすくする為に研磨剤配合の下塗り塗料)
モーエンアクア仕上げ 艶有クリアー・半艶消しクリアー・全艶消しクリアー
モーエンアクア プライマー 防炎機能を付加する下塗り塗料
  • モーエンアクアはサンジングと上塗りで国交省の定める不燃材料として認定されていますが、
    モーエンアクアプライマーを塗る事により、(財)日本防炎協会の防炎物品(合板)防炎性能試験
    と防炎製品認定協会が定める防炎製品(展示用パネル)性能試験に合格しました。

標準塗装工程 (この工程数・塗布量で認定が取れておりますのでお守り下さい)
水性塗料用刷毛コテバケローラームートンスプレー等で塗りっぱなし
  使用する塗料 標準配合 乾燥時間 塗装方法
素地研磨 #180サンドペーパー ダクつき無く平らに    
2-1 ワンダー水性1液型(各色の中から選択)
着色塗装を希望の場合のみ・着色無しは省略
水で10〜30%希釈 2時間 80g/平米
2-2 モーエンアクア プライマー
防炎性能が必要としない場合は省略
薄めずにそのまま使用 3時間 60g/平米
モーエンアクア サンジング 水で10〜20%希釈 2時間 80g/平米
モーエンアクア サンジング 水で10〜20%希釈 3時間 80g/平米
ケバ取り研磨 #320〜#400サンドペーパー 軽く研磨    
モーエンアクア
艶有クリアー・半艶消しクリアー・全艶消しクリアー
水で10〜20%希釈 一晩 60g/平米

塗装においての標準必要量

  1.75kgで塗れる面積 3.5kgで塗れる面積 15kgで塗れる面積
モーエンアクア サンジング(二回塗り) 約12平米 約24平米 約100平米
モーエンアクア 仕上げ 約32平米 約64平米 約275平米
モーエンアクア プライマー 約42平米(3kg)







◆◇ モーエンアクア Q&A ◇◇
モーエンアクアについての様々な質問にお答えします

幼稚園の改修工事物件で二階内装の羽目板を杉板で施工したところ、所轄の消防署からの内装制限による改善指導があった。工事はほぼ完成しており、いまさら不燃許可木材でやり直すわけにもいかないので困っている。
「モーエンアクア」の塗膜そのものは不燃材料認定(NM-0700)を取得していますが、これを可燃物の木材に塗装したからといって木材そのものが難燃材料(準不燃材料・不燃材料)になるわけではありません。
しかしながら「モーエンアクア」を塗装することによって、少なくとも木材の表面は難燃処理される為、このことが消防側で評価されれば、内装制限クリアの可能性はあります。
したがって、「モーエンアクア」のカタログ及び国土交通省認定書一式を所轄消防書に提出して確認される事をお奨めします。
平成16年4月埼玉県の幼稚園.や、平成16年岩手県のコミュニティーセンターにて内装制限クリアとなった事例をはじめ、全国で同様例があります。

お問い合せが多い為、改めて説明いたしますが、可燃物である木に不燃塗料を塗って、木が不燃物として認定される訳ではありません。あくまでも木の表面が難燃処理されるだけです。

防火塗料の中には木材用のものがあるが、それらは極端に厚塗りにしなければならなかったり、塗膜がボケて木目がハッキリしなくなる、と聞きました。「モーエンアクア」はどうですか?
厚塗りタイプの耐火塗料や防火塗料は、熱があたると発泡して炭火層を形成するものが多いのですが「モーエンアクア」はこのようなタイプではありません。
「モーエンアクア」はJIS-A-1321(1994)に基ずく難燃一級試験合格品及び国土交通省不燃材料認定品として、あくまでも建築塗装現場で一般木部塗装仕上げとして、塗膜がボケることは全くなく、木目を活かした仕上げが綺麗に簡単にできるように設計されています。

着色を施した仕上げを希望していますが、どうしたらいいですか?
「モーエンアクア」は下塗りも上塗りもクリアーの為、着色する場合は木材へ直接下地着色としてJIS難燃一級試験合格品「ワンダー水性1液型(各色)」を塗装してください
>>> ワンダー水性1液型色見本へ

不燃木材や準不燃木材への「モーエンアクア」の塗装はできますか?
難燃薬剤を加圧注入した木材(不燃・準不燃など)は基本的に水性塗料と相性が悪いとされています。
「モーエンアクア」も水性塗料なので同様に塗装できません。
その場合は、溶剤タイプのウレタン難燃塗料「モーエンタフ」を用意してありますのでご使用下さい。

モーエンアクアの内装制限にまつわる施工例がありましたら教えてください?
物件例A 埼玉県I市I幼稚園(保育施設)平成16年4月
幼稚園の改修工事において、園舎2階保育室の腰板部分に杉の羽目板を施工したが、その際床より120cm以上の杉板を使用してしまった為、工事引渡し前に所轄の消防署より内装制限上の問題で改善指導があった。

対 策
設計事務所及び施工業者より、モーエンアクアの資料一式を提出して消防関係に説明する。
・国土交通省防火材料認定書及び試験成績書
・JIS-A-1321防火性能試験における難燃一級試験成績書 他

結 果
所轄の消防署より許可を得て、モーエンアクアが使用される。

物件例B S県G市レストランK(商業施設)平成16年12月
古い酒蔵を再利用してレストランに改造する際に、酒蔵の古民家風デザインを活かすため木材をそのまま使用したところ、酒蔵(倉庫)から使用変更とのことで、S県の土木事務所より内装制限上の問題で指導があった。

対 策
物件Aと同様の対策

結 果
対策の結果、県の許可を得た為、モーエンアクアが使用される。

以上のケースにおきまして、
  • モーエンアクアが塗膜として不燃材料認定を取得している点
  • IS-A-1321「建築物の内装材料及び工法の難燃性能試験方法」に基づく難燃一級に合格しており、一般の塗膜と比較して発煙係数(一般塗料60〜70、モーエンアクア11〜16)が少なく安全性に優れている点
が評価され、使用いただいたと考えております。

▲ このページのトップへ