元は看板などでよく使用される軽量のアルミ製看板を
鉄でできたような重厚感と何年も雨ざらしの元で生まれた
赤錆の表情を塗装で創り上げています。

サビ風塗装は2種類の方法があり、一つは本当のサビを
発生させる塗装とペイント技術でサビに見せかける塗装が
ございます。

本当に錆びさせる塗料はタイミングも難しく、素材の腐食
を引き起こす恐れもありますので、こちらではサビに見せ
かける塗装を行っています。

外部の素材に対しての塗料選択に重要な点は『密着性』と『耐候性』です。
室内環境に比べ、雨や紫外線を直接受ける厳しい環境ですので、しっかりとした密着は
もちろんの事、塗料が劣化しないように強い顔料で出来た塗料を選ぶ必要があります。
また、場合によっては外部用の保護コーティング剤でしっかり保護する必要もございます。

今回使用する塗料はエイジングアートカラーという商品で、私たちの強い味方です。
壁のエイジングやモルタル造形から、サビ風、陶器風、大理石風まで多くの技法にエイジング
アートカラー使用しています。


エイジングアートカラーは屋内外使用可能な水性アクリルペイントです。速乾性に非常に優れ
塗り重ねの多いエイジング塗装に最適です。使用される顔料は古くはラスコーの洞窟画でも
見られるような天然鉱物より摘出された高耐候の天然土性顔料で造られおり、その不活性度
及び堅牢性によりもっとも強い耐候性を持った顔料の一つです。 
また、色の彩度も高く、多量の水を加えてステインとしても使用でき、通常塗装からエイジング
に限らず、あらゆる技法に使用可能です。
 

【 塗装 】
アルミ素材は塗料との密着性が悪いので下地処理をしっかり行う必要がございます。
表面の汚れをや油分をしっかり取り除き、足付けの研磨をしてから、密着性を確保する為に
ミッチャクロンマルチを塗ります。密着剤はそれぞれ有効時間が定められていますので、
その間にエイジング塗装をしていきます。


本来はベースの黒を塗りますが今回は下地の黒を生かし、
エイジングアートカラーにて赤系のサビ色と黄色系のサビ色を使用します。

サビ模様は写真のような天然海面パットを使用すると、サビ模様が
比較的簡単に付ける事ができます。
あとはサビが本当に出来たときの模様やサビの量を調整して、
赤や黄色のサビ色を付けすぎたら、ベースの黒を海面パットを使って
色を戻してあげて色の調整を行います。

サビの塗装が出来ましたら完成です。耐候性を更にあげたい場合は水性UVカットクリア
塗布していただくことも可能です。

【 使用塗料 】

◊密着剤・・・ミッチャクロンマルチ  ≫≫商品ページはこちらから

◊エイジング・・・水性塗料 屋内外用特殊用途塗料 エイジングアートカラー 黒、赤、黄色系
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◊道具・・・天然海面パット  ≫≫商品ページはこちらから