外壁の塗り壁をエイジングで古い風合いにしたお家や、造形やアンティークタイルをあしら
った店舗などを日本でも多く見られますが、サッシや雨樋が新品で違和感を感じたことは
ないでしょうか?
特殊塗装を用いれば新品のサッシや雨樋も建物に合わせた素材に変える事が可能です。
アルミサッシは鉄製のサビ風にしたり・・・
アルミ製の扉は鋲を装飾して堅牢な鉄風に・・・
雨樋も壁の色に合わせた陶器のようなおしゃれな色合いに・・・
塗装の難易度は高めで簡単には出来ませんが、全体の統一感をだす為の
エイジング仕上げをご紹介いたします。
鉄製のサビ風仕上げです。サビ風のエイジングは前述の塗装と基本的なやり方は変わりま
せんが、周りの雰囲気に合わせて赤錆を強くしたり黄色錆を多くしたりと変えています。
雨樋も外壁の古さに合わせてヨーロッパの街灯のようなシャビーな風合いでエイジングしています。
いままで新品で浮いていた雨樋や水切りもエイジング塗装する事で、逆にかっこよさがプラス
され、全体の統一感がより良くなっていると思います。
特殊な施工を伴っておりますので、塗装の工程などはお伝えできませんが、材工工事での
工事請負は出来ますので、お気軽に御見積り・ご相談ください。
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【 サッシや樋などへの塗装注意点 】
サッシや樋などのアルミや亜鉛メッキ、ガルバニウム、ステンレスなどの金属は塗料に対しての
密着性が悪く、密着性をあげるプライマーを塗らなければ塗膜は簡単に剥がれてしまいます。
また、プライマーを塗ったとしても環境や条件によっては上塗りした塗料が剥がれる恐れが有ります。
弊社では事前にお客様のご説明させていただいておりますが、本来ガルバニウムやステンレスは
汚れや紫外線に対して強いものですが、塗装することにより剥がれや汚れが目立つことがあり、
定期的なメンテナンスを必要とする場合もございますので、ご注意ください。